あなたに価値あるサービスを。故障品・他社でデータ復旧が不可能だったものでもご相談ください。弊社は経験と実績・ビデオカメラ・フラッシュメモリ(USB/SD/CF)データ復旧のリーディングカンパニー《データレスキュー119》です。 株式会社アップルワン【データレスキュー119】 思い出復旧:災害復興支援特別プログラムのご案内

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水没HDDカメラからのビデオ復旧(@資料室

お子様のイベントに・行楽に・旅行にと、大切な思い出を記録するためのホームビデオカメラは、軽くて小型のHDDムービーやSDカードムービーが一般となりつつあります。しかし、以前はカメラが壊れてもテープさえ無事なら!という状況でしたが、高機能なHDDカメラは、記録メディアであるHDDの故障が発生すると、ビデオカメラ自体が起動しなくなるなど、収録されたコンテンツを取り出す事は容易ではありません。が、完全に不可能ではない事もあります。ここでは水没したビデオカメラからのデータ回収について、弊社作業をご紹介致します。

カメラの分解を行い、HDDを外してみると大変な事に...

海辺での撮影の際に、誤って水没させてしまったというご相談を頂きました。カメラ自身の電源も入らず、保証期間内ではあるものの、メーカーサポートから修理不可能との回答を受け取ったとの事でした。このハイビジョンカメラ自身は買い替えれば済むものの、記録されていたビデオデータ取り返す事ができません。可能な限りの復旧をご希望との事で、弊社での調査及びデータ復旧作業にご依頼頂きました。

ビデオカメラをお預かりし、カメラ本体の分解とHDDの取り出しを行った所、水没後、かなりの時間が経過している様で、カメラ内部に浸透・混入した海水が乾き、乾いた土・潮やサビが付着している状態でした。本来ですと、乾いている状態は望ましくはありません。水没後、なるべく早い段階でお申し込み頂ければ、データ回収に成功する可能性がより向上します。また、強制的な乾燥は絶対行わないでください。

カメラ本体から取り出したカバー部品。ビデオカメラ底部。ここにも塩分が付着しています。

HDD装置も水没による影響を受けており、外側カバーの金属部分が錆びています。この状態ではPCB(制御基板)へのダメージが考えられる事、そしてHDD内部への海水の浸食により、動作確認のための通電が悪影響になる事が考えられたため、特殊な溶液・設備によるアセンブリパーツの洗浄を、まず最初に行いました(物理処置作業はクリーンルームなどの特殊な設備・作業環境内で行っております)。

ビデオカメラ用HDD装置。時間の経過より錆が..。

ここまでの処置により、スピンドルモーターの動作が可能な状態となったため、内部ヘッド・プラッタ及びサーボ情報の調整を行う事で、残されているデータへのアクセスが可能となりました。このケースでは、比較的HDD装置内部の状況が良好であったため、およそディスクの総容量80%程のデータの回収に成功することができました。

障害発生後・事故遭遇後、可能なかぎり早い処置を行う事で、データ回収に成功する可能性と成果がより向上する場合もございます。お申し込み前の機器の保管については、「水害に遭ったメディアの取り扱いについて」もご確認ください。

クリックでご相談フォームを開きます。
ここを押すとお問い合わせ用ページが開きますコンテンツメニューHDDカメラのムービーデータ復旧サービスのご案内物理的処置(故障品への対応)のご案内水没被害メディアの保管・取り扱いHDD装置の仕組みHDDムービー(ビデオカメラ)の仕組み

データ復旧サービス料金について

データ回収費用は成功報酬制です 回収不可能の場合、送料着払いにてご返送いたします

作業所要日数(納期)について

混雑状況やご依頼いただいたHDDの症状により納期は異なります。一般的な家電品の修理と異なり、残されているデータへのアクセス・キャリブレーション作業の完了・必要となるアセンブリの在庫・入手状況により、通常の論理障害物件よりも、作業完了までにお時間をいただく場合もありますので、予めご了解ください。

開封作業の事前承諾について

作業前に、開封解析作業同意書をお送り致します。内容をご検討の上、お客様による諸手続きを確認し次第の受付完了・作業開始とさせていただきます。物件により、ご案内させていただきます。