WORLD PC EXPO 2001 REVIEW : PAGE1
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データレスキュー119 アップルワンのご紹介
過去に紹介のパソコン・デジカメ・ストレージ製品・家電などの新製品
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Adobe社のブース・サブステージでは、Adobe Go!LIVE 5.0のデモを行っていた。時間帯によっては、PhotoshopやPremireも見ることができたようだ。Go!Live 5.0は、HTMLの知識がなくても、Drag & DropでWebページが作成できるソフト。筆者は前バージョンを使用していたが、デモで使用されていた新しいバージョンは、機能を飛躍的に向上させている。同社製品のLive Motion、PhotoshopやIllustratorとの相性もバッチリなようだ。ブースのデモでは、Premireで編集したムービーにテロップを張り込むといった作業を実際にやってみせてくれた。Premireは、ムービー編集ソフトだが、このソフトがなくても、Go!Liveで簡単にテロップを流し込むことが可能。強力なサイト管理機能や、その操作の安易さが強調されていた。
また、メインステージではAcroat 5.0のデモが行われていたが、時間の関係で見ることはできなかった。
Mac OS X パビリオンは、他社のブースとは少し隔離されたイベントホールで静かに行われていた。静かに、と書いたが、決して閑古鳥が鳴いていたわけではなく、さすがはアップルブランドと言わせるほど、上品で、なおかつ魅力的な展示になっていた。
黒いボックスに大型のスクリーンに映し出されていたのが、Macユーザーが待ち望んでいた、Mac OS X 10.1(以下10.1)の軽快な動作画面だった。肝心のOSのデモは、一足違いで全てみることができなかったが、軽快に動作する10.1は予想以上の物。動作の軽快さだけでなく、ユーザーからのフィードバックを反映させた、OSとしての使いやすさが追求されていた。このパビリオンでは、スクリーンの前に用意された椅子に運良く座ることができると、抽選でAppleオリジナルグッズが当たるという事になっていたようだったが、残念ながら景品をもらうことができなかった。
スクリーンでのデモは、10.1だけではなく、iTunesや、iDVD2などのバンドルソフトや、Alias|Wavefront社の「Maya Complete」(以下、Maya)も実際に動作させて観客の目を楽しませていた。特筆すべきは、この「Maya」。3DCGならSUNやWindows機というのが通説となっていたが、10.1でのデモを見ると、必ずしもそうではないと思った。完成度は思いのほか高く、軽快に、そして美しく動く3Dアニメーションにはため息が出るほどだった。
< 続く >
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