WORLD PC EXPO 2001 REVIEW : PAGE2
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データレスキュー119 アップルワンのご紹介
過去に紹介のパソコン・デジカメ・ストレージ製品・家電などの新製品
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AOL接続ソフト、AOL for Mac OS X(プレビュー版)が配られていた。AOLの詳細なガイドブックも付属しており、「OS X でできること」、その一つが増えつつあるのを感じた。
AOLに続き、こちらはODN接続ソフト。ODNといえば、会員のみが使用できる「プーさんメール」。このソフトのOS X版のデモが行われていた。「PostPet」の様に、プーさんがメールを配達しに行くソフト。ただ、Postpetと違う点は、プーさんが完全に時間に沿って生活しているという点。夜間はやっぱり寝ているとの事で、これはご愛敬でしょう。
3DソフトShade R5も10.1上で動作していた。製品情報にOS Xの表記が見つからないので、開発版だったのだろうか。Shadeでは、リンゴしか書いてない・・と言うと、サービス精神旺盛な担当の方は短時間でイルカの書き方を教えてくれた。少し早足な説明でだったが、思いのほか難しくないと感じた。肝心な動作のほうは、まだ少しだけ不安定なようだ。
いち早くから、OS Xに対応したアプリケーションを出荷したエルゴソフト。デモで実際に使用していたのは、10.0.4だったが、正式な10.1が出たらすぐにでも検証を行い、不具合があったらすぐに修正してアップデータを提供するとのことだ。個人的な事でお願いしてみたのだが、ワープロの編集画面に、レポート用紙のような罫線の背景を入れて欲しいと言ってみた所、技術的に難しくはないそうなので、開発者に伝えてみるとの事。今後が楽しみ。
見ている時間が残り少なくなってしまい、パンフレットだけをもらってきた。Mac OSのサポーター的存在のNorton Utilitiesだが、そのパンフレットによれば、現時点では、OS XでのサポートはAntiVirusのみのようです。でも、実際にはNorton Utilitiesが動作していたのかも。そう思うとちょっとだけ後悔。
このコーナーでは、OS Xにてネイティブに動作するファイルメーカーPRO 5.5のデモを行っていた。ファイルメーカーは、データベース作成ソフトだが、その機能の一部である、Webとの連携機能が強調されていた。OS X上で、Java(Servlet)と連携したシステム開発について説明してくれた。
FREEHANDといえば、Adobe社のIllustratorと肩を並べるベクター・ドローツール。Adobe社より早くOS Xに対応した。実際に触ったのではないが、インストラクターの方が要領よく使い方&機能を説明してくれて、使い勝手は良さそうな印象を受けた。FLASHファイルをネイティブに書き出せる、つまり、FREEHANDで作成したものがそのままWebコンテンツになるというのは、とても魅力的な機能だ。
< 続く >
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